データ&基本情報

バイエルンは、ドイツ連邦共和国の南東に位置する連邦州であり、欧州の中心でもあります。ここでは、バイエルン州に関する様々な情報をご覧いただけます。

人口

約70,550 km2の土地を有するバイエルン州は、ドイツ最大の州です。ヨーロッパの国々と比較しても、43,000 km2の国土を持つデンマークや41,000 km2のスイスと比較しても2倍近い面積があります。

バイエルン州は、バイエルンという名前の前に「自由州」と冠し、「自由州バイエルン」と言われます。その由来は19世紀にまで遡り、君主から解放された土地であること表しています。この概念が今日まで伝統的に受け継がれているのです。

バイエルン州には現在、約1280万人もの人が暮らし、その内150万人が州都ミュンヘンで生活しています。ミュンヘンに次ぐ大都市として、ニュルンベルク、アウグスブルク、レーゲンスブルク、インゴルシュタット、ヴュルツブルク、エアランゲン、そしてフュルトが挙げられます。大都市だけでなく、州面積の約85%を擁する地方都市も生活の場、経済活動の場、あるいは働く場として重要です。これら地域には約800万人、州人口の約60%が暮らしています。

立地&インフラ

バイエルン州はヨーロッパの中心に位置しており、新市場の開拓にとっても理想的な拠点です。ドイツ最南端に位置するバイエルン州はオーストリア、チェコ、スイスと国境を接しています。これら隣接国家との何世紀にも渡る政治および経済関係によってバイエルン州は中欧および東欧の玄関口となっています。

バイエルン州はイタリア、スロバキア、ハンガリー、ウクライナとの地理的な近さだけではなく、充実したインフラでも、海外市場へのアクセスを優位なものにしています。ミュンヘンとニュルンベルクには国際空港があり、州内を走る道路は全長42000km、鉄道網は6120kmに及びます。そして州内には物流センターが4か所整備されています。

研究&開発

バイエルン州は世界有数の研究拠点でもあり、マックス・プランク研究所、フラウンホーファー研究機構、ヘルムホルツ協会、ライプニッツ協会など、有名な研究機関があります。このような機関によって、素晴らしい成果が挙げられています。

バイエルン州には次世代の研究者育成機関として、総合大学9校、応用科学を扱う大学24校、その他にもテレビ・映画専門大学や多数の民間研究機関があり、多くの学生が学んでいます。

文化

バイエルン州は文化の宝庫です。1350以上に及ぶ博物館・美術館が芸術作品や文化財を所有しています。特筆すべきは世界有数のギャラリーのひとつであるミュンヘンのアルテ・ピナコテークです。また、ノイエ・ピナコテークとピナコテーク・デア・モデルネもこれに並び魅力的な博物館です。

バイエルン州はまた、音楽でも多くの魅力を提供しています。芝居、オペラからオペレッタ、そして野外劇、祝祭劇など年間15,000もの上演があります。修道院が有名なアンデックスで開かれるカール・オルフ・フェスティバルやフレンキシュ・シュヴァイツ地方のシアターサマー、そしてなんと言ってもハイライトはバイロイトの緑の丘で行われるバイロイト音楽祭です。

バイエルンの人たちは伝統を大切にします。ドイツの他州では類を見ないほど、民謡、民族音楽、民族舞踊が今日まで受け継がれており、民族衣装も好んで着用されます。バイエルン州内では方言も守られており、多様な方言を耳にします。